キーワード 人とは切り離すことのできない「食」について楽しく学ぶとともに、食品学とは「食品」という身近なものを学ぶ「学問である」ことを正しく理解するための教養を習得する。 講 義 概 要 生物は食べないと生きていけないため本能的に食べることの大切さを学んでいる。その大切さを学問に昇華させたものが食品学である。食べ物がありふれた飽食の時代において人類は食べるモノやタイミングなどを選択できるようになったが、この選択性の獲得に伴って生活習慣病が生まれた。 身近な食品が健康と深く結びつくことについて理解を深められるように、食品学という学問を通して食べることの意義等についても解説する。 到 達 目 標 ➀食品という概念を理解し、説明することができる。 ➁食と健康の関係を理解し、説明することができる。 ➂食品学がもたらす恩恵と普段の生活との関係について想像し、説明することができる。
授 業 計 画 | 9月26日 | 第1回 食品学とは(レポート) 【オンライン(オンデマンド)】 | | 10月3日 | 第2回 食品成分表示 | | 10月10日 | 第3回 食品の分類と炭水化物 【オンライン(オンデマンド)】 | | 10月17日 | 第4回 脂質 | | 10月24日 | 第5回 脂質2 意義と特徴 【オンライン(オンデマンド)】 | | 10月31日 | 第6回 タンパク異質 | | 11月7日 | 第7回 ミネラル 【オンライン(オンデマンド)】 | | 11月14日 | 第8回 ビタミン | | 11月21日 | 第9回 食品の味と色(レポート) | | 11月28日 | 第10回 食品の香りとテクスチャー 【オンライン(オンデマンド)】 | | 12月5日 | 第11回 植物性食品 【オンライン(オンデマンド)】 | | 12月12日 | 第12回 動物性食品 【オンライン(オンデマンド)】 | | 12月19日 | 第13回 その他の食品(課題) | | 1月9日 | 第14回 到達度の確認 | | ※初回以降、毎回小テストを実施する | | ※授業計画:受講生の理解状況等に応じて変更する可能性がある。 |
評 価 方 法 平常点 10点、小テスト・レポート・課題 50点、到達度の確認 40点 授業の方法 ハイブリッド(対面とオンライン) スライドを用いてテキストに沿って進める。また、食品に関する身近な問題点を挙げてもらうなど受講生が主体となる時間を設ける。 教 科 書 豊沢功、能岡浄、安部史子『身近な食品学』 化学同人 ISBN:9784759805734 ※各自書店等にて購入し用意してください。 備 考 履修上の注意:オンデマンド授業回は当該回の教材を期日までに提出した場合を出席とみなす。 準備学習:初回授業までに、『食品学』とはどのようなことを学ぶ学問なのか(単に食べ物を知るだけではないこと)を調べておくこと(0.5時間)。2回目以降は前回の用語等は理解できているものとみなして進行する。意味が理解できない単語等については自身で授業内容を復習するか質問すること(毎回0.5時間)。毎回小テストを行ない知識の定着を図るため、その日のうちに授業内容を復習し、小テスト前にも再度復習すること(毎回1時間)。
学生へのメッセージ  ファイル更新日:2025/01/23 11:46:23 |