特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2026年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3月23日

出願票提出締切

3月25日

科目番号

I26006

科目名

自然環境保全論(環境倫理を含む)

科目開設大学名

大阪公立大学

英文科目名

Conservation of Natural Environment, and Environmental Ethics

配当学年

1年

単位数

2

募集定員

10名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

杉本キャンパス 教育推進課 基幹教育担当
TEL:06-6605-2935

担当教員

平井 規央、上田 昇平、上田 萌子

履修条件等

時間割

金曜日 10:45〜12:15 

開講期間

後期 

教室

503中教室

キャンパス

森之宮キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

世界および日本の自然・生物多様性の現状、生物多様性とは何か、さまざまな生態系とその成り立ち、保全生物学の考え方、世界および日本における生物多様性保全への取り組み、自然環境保全・生物多様性保全に関わる組織と制度、環境教育、環境倫理などについて講述する。

到 達 目 標

緑地環境科学を専攻する学生への入門的な動機づけ講義として、世界各地の自然の状況や社会的関心を引き起こしている自然環境問題に触れながら、広義の生態学、緑地学、社会学、環境倫理学的な観点から自然環境保全の考え方や手法、技術について講述し、自然環境保全・生物多様性保全に関する基礎的な理解を図る。具体的な達成目標は次のとおりである。
1.生物多様性危機の実態と要因を事例とともに解説できるようになる。
2.地球環境問題に貢献できる行動をとることができるようになる。
3.保全生物学や保全生態学の役割を理解し、自然保護上の問題を社会から見つけだすことができるようになる。
4.環境倫理に反しない行動をとることができるようになる。
5.環境教育を実践できるようになる。

授 業 計 画

第1回講義の概要説明・生物多様性とは何か(3つのレベル)(平井規央)
(事前・事後学習内容)教科書の「第1章生物多様性ってなに」の通読。「生態系サービス」を紹介する環境省生物多様性センターのサイトの閲覧。
第2回レッドデータブックからみた野生生物の現状(上田昇平)
(事前・事後学習内容)教科書の「1.3種の多様性」、「3.1生命史第六番目の大量絶滅」、「3.2現代の絶滅リスクの高まり」などを通読
第3回生物多様性と私たちの暮らし(上田昇平)
(事前・事後学習内容)教科書の「生物多様性の減少 2.なぜ生物の多様性を守らなくてはならないのか」などを通読
第4回生物多様性の危機要因①(外来生物問題など)(上田昇平)
(事前・事後学習内容)教科書の「3.4絶滅するどころか蔓延する種」、「3.7外来種の影響」、「5.5外来生物法」などを通読
第5回生物多様性の危機要因②(地球環境問題)(上田昇平)
(事前・事後学習内容)教科書の「3.3地球環境の限界を超えた「生物多様性の損失」、参考書「地球環境キーワード事典」などを通読
第6回生態系の成り立ち(平井規央)
(事前・事後学習内容)教科書の「1.4生態系の多様性」、「1.5バイオームと人為的改変」、「2.5生物間相互作用と生物多様性」などを通読
第7回さまざまな生態系と現状①(平井規央)
(事前・事後学習内容)教科書の「5.1生物多様性条約」、「5.3ラムサール条約と条約湿地」などを通読読
第8回さまざまな生態系と現状②(平井規央)
(事前・事後学習内容)参考書「地球環境キーワード事典」の「南極地域の環境保護」、「ラムサール条約」などを通読
第9回保全生物学とその考え方(上田萌子)
(事前・事後学習内容)参考書「保全生物学のすすめ改訂版」などを通読
第10回生物多様性の保全制度①(上田萌子)
(事前・事後学習内容)教科書の「第5章生物多様性の保全(制度)」の通読
第11回生物多様性の保全制度②(上田萌子)
(事前・事後学習内容)教科書の「第5章生物多様性の保全(制度)」の通読
第12回さまざまな生態系における生物多様性保全の実践①(上田萌子)
(事前・事後学習内容)教科書の「第6章生物多様性の保全(実践の多様性)」の通読
第13回さまざまな生態系における生物多様性保全の実践②(上田萌子)
(事前・事後学習内容)教科書の「第6章生物多様性の保全(実践の多様性)」の通読
第14回環境倫理と環境教育(上田萌子)
(事前・事後学習内容)「持続可能な開発のための教育」を紹介する環境省と文部科学省のサイトの閲覧
第15回生物多様性と保全(授業の総括としてのふり返り)(上田 萌子)
(事前・事後学習内容)前回までの授業資料(スライド、プリント)の通読
第16回期末試験(平井規央・上田昇平・上田萌子)

評 価 方 法

授業目標(達成)度で成績評価を行う。 C(合格)となるためには1~15の全て項目で基本的な問題が解けることが必要。授業の各回に課題提出がある。課題合計50点、期末試験50点、合計100点満点で成績評価を行う。

授業の方法

対面

教 科 書

絵でわかる生物多様性、鷲谷いづみ・後藤章、講談社、2017

参 考 書


物多様性と地球の未来、ジョナサン・シルバータウン編、朝倉書店、2018年
五訂 地球環境キーワード事典、環境省地球環境部編、中央法規出版 2008年

物多様性キーワード事典、生物多様性政策研究会編、中央法規出版 2002年
保全生物学のすすめ 改訂版、リチャード B プリマック・小堀洋美、文一総合出版、2008年
ランドスケープエコロジー、日本造園学会編、技報堂出版、1994年

備   考

【授業内容/事前・事後学習の内容】
毎回の授業では、パワーポイントやプリントを用いて、解説と議論を行う。授業の中では、講義内容に関する簡単な質問を行ったり、資料収集を求めたりするので、受講者はそれらに対応してほしい。

【履修上の注意】
欠席する場合は、必ず欠席届を提出すること。
関連科目:植物生態学、動物生態学、環境生態学、環境動物昆虫学、動物形態分類学、植物形態分類学など
本授業の内容は、授業担当者の実務経験を活用したものである。

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